(2020年9月29日更新)
こんにちわ!
まーさ(@masayuki.hayakawa)です。
今回はMUPWEEK25の投資スキルで一番重要な
自己投資についての後半を解説しています。
ぜひ前回の記事を読んでから
今回の学習をしてください。
■結論
自己投資は景気に左右されないための
最大の成功術である
あなたの給料はこれから上がらない!
前回のセッションでは日本の現状や
国の所得が上がらない理由を説明しました。
さらにはインフレについても説明しました。
現在日本では株価が上がっているにもかかわらず、
従業員の給料が上がっていない現実があります。
海外では給料の伸び率が300%などの国もある中で
何故でしょうか?
日経平均株価
ここで重要になってくるのが日経平均株価となります。
日本の株式市場の代表的な株価指標の一つ。
東証第一部上場銘柄のうち取引が活発で流動性の高い225銘柄を、
日本経済新聞社が選定し算出します。
引用:Wikipedia
簡単にいうと、
日本を代表する企業の代表225社の選抜メンバーが
日経平均株価を支えています。
例:トヨタ自動車、ソフトバンクグループなど
■日経平均株価
上記のグラフを確認すると2010年ほどから
右肩上がりになっていることがわかるかと思います。
しかしながら、みなさんの給料は上がっていますか?
正直全然上がってない。。。
インフレで景気がよくなっているんじゃないの?
では、なぜ給料は上がらないのでしょうか?
株価が上がった理由がある。。。
10年間ほどで株価が上がったことには理由があります。
何故株価が上がったか説明していきたいと思います。
前述した通り、
日経平均株価は日本を代表する企業たちです。
その株が上がるということは企業の株を『誰か』が
買っているからどんどん価値が上がっています。
ここで重要なことは『誰』が買った?
というポイントです。
実は日銀が上場企業の株を
27兆円以上購入しているからなのです。
日銀の株は国が55%保有しています。
そのため、実質は国が上場企業の株を購入して、
意図的にインフレにしようとしていたのです。
さらに毎年、
日銀が6兆円分の株を買う宣言をしており
その結果、株価が上昇しています。
さらにさらに、追い討ちをかけるように
投資家たちは株が上がると見込んで株を買い、
どんどん株が上がっていった結果が、
現在の株価になりました。
株価が上がったその先は?
現在は順調に株価が上がってきてはいますが
その先にどんなことが想定されるでしょうか?
その次は日銀と投資家たちは
『いつ引くの?』という状況になります。
最大限儲けを出して、得をしたいためお互いが引き際を
常に見ているのが現在の状況になります。
企業の対策としては?
現在は日経平均株価も右肩上がりですが、
バブル崩壊や様々な時代を経験して
いつ株価が暴落するか不安で仕方がない状況です。
■企業の行動(現状)
- 従業員の給料上げるほど余裕がない。
- 人材不足だけど固定費は増やせない。
- 海外進出・積極的に投資、海外売上比率の向上
- 内部留保450兆円で過去最多!
株価が上がったとはいえ、この先を考えたときに
とてもではないけど、あなたの面倒を見ることが
できないのが現在に日本企業の実態となります。
大リストラ時代の始まり
コロナの影響もあり、すでに超大手でさえ
リストラを余儀なくされています。
誰もがクビになる
可能性がある時代になっているのです。
■リストラ時代の背景
- バブルリスクに備た固定費削減
- 年金破綻による企業リスクヘッジ
企業は将来のリスクヘッジのために、
今のうちにクビにして固定費を削減したり、
年金を国が出せないとなると
企業に押し付けてくることがわかっているため、
極力人数を少なくしたい意向があります。
日本は少子高齢化が進んでいくため、
現在の年金制度では人々の生活を
国が面倒を見てあげることができなくなります。
引用:統計局ホームページ
■若者の現状
- 20代の貯蓄0円の人が60%以上!
- 100万円以下は80%以上!
■国と企業の現状
- 終身雇用の崩壊
- 70歳の雇用努力義務
- 大リストラ時代
まずは、国と企業の現状を把握することで
今後自分がすべきことを明確にしましょう。
大企業に入社したから安定ではなく、
仕事ができる人、できない人で
大きな差が出来ることは間違いありません。
今後、差はどんどん広がっていき
中間層がなくなると言われています。
国も企業も自分や自分の大切な人を
守ることができないため、
自己投資に『時間』と『お金』を使いましょう。
高所得を得るためには自己投資を行って
まずは所得をあげます。
その上で金融投資などを実施するべきです。
月に30万の安定配当(3%)を
目指すのであれば、1.2億が必要となりますので
配当だけで暮らせるようになるためにも
まずは個人で稼ぐ力を身に付けることが必要です。
現在1.2億円を持っている人は
フェーズ1は不要かもしれませんが、
多くの人はフェーズ1からコツコツ始めましょう。
まとめ
■結論
自己投資は景気に左右されないための
最大の成功術である
日経平均株価は上がり、一見インフレかと
判断する人もいるかもしれませんが
日銀が企業の株を買って、株価をあげています。
■企業の行動
- 従業員の給料上げるほど余裕がない。
- 人材不足だけど固定費は増やせない。
- 海外進出・積極的に投資、海外売上比率の向上
- 内部留保450兆円で過去最多!
大前提を知った上で、若者や国、企業の
現状を把握が必要になります。
■若者の現状
- 20代の貯蓄0円の人が60%以上!
- 100万円以下は80%以上!
■国と企業の現状
- 終身雇用の崩壊
- 70歳の雇用努力義務
- 大リストラ時代
そして企業はいつ株価が暴落するか分からないため
固定費を下げる必要があります。
■リストラ時代の背景
- バブルリスクに備た固定費削減
- 年金破綻による企業リスクヘッジ
この状況下で、大手は安定しているという
考えは捨てた方がいいです。
自分や自分の大切な人を守るためにも
自己投資はした方がいいではなく
必ずしないといけないものです。
これは誰でも一度は聞いたことがある
企業で働いていたまーさも感じたことです。
若いうちにどんどんと
自己投資に『時間』と『お金』を使い
将来に備え、行動してみたください。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
今後もみなさんのお役に立てる記事を
更新していきたいと思います。
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では、また次回の記事でお会いしましょう。
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