SPIN話法を制するものは営業を制する〜トップ営業の秘密〜

挑戦
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まーさブログvol.33

『SPIN話法を制するものは営業を制する〜トップ営業の秘密〜』

について紹介したいと思います。

 

『営業力』と言われてみなさんは

何を想像しますか?

自社製品のいいところをお客様に話す力?

他社差別化をできる力?

 

違います!

 

 

 

結論は

『ヒアリング力、いわゆる聞く力』です。

一般的に営業というと製品知識や・優位性の

説明に注力し、売り込むための

トーク力に比重を置きがちになります。

しかし、お客様側からしてみると

自分たちのニーズを理解してくれていないのに

製品の説明をされても聞く耳を持ちませんよね。

 

例えば、保険営業や不動産営業って

営業感が強いイメージで何か売り込まれそう?

となんとなく、身構えませんか?

営業感が強い営業の人からは

買いたくないし、契約したくないですよね。

 

 

今回は、売り込む営業ではなく、

ヒアリング力を高めるテクニック

『SPIN話法』について説明していきます。

 

SPIN話法とは

 

顧客の潜在ニーズを引き出す

ヒアリングのフレームワークです。

相手に様々な質問を投げながら、丁寧にニーズを

掘り下げていくことが基本的なプロセスです。

  • Situation=状況質問
  • Problem=問題質問
  • Implication=示唆質問
  • Need-payoff=解決質問

Situation=状況質問

まずはお客様の情報(状況)を確認します。

飲食店で例えると。。。

最近売上が下がってきて。。。

少しお話聞かせてください。

これがこうで。。。

 

 

現在の状況についてお聞かせ願います。

毎月の広告費は?

掲載サイトは?

競合は?

価格帯は?

 

ここでは会話の中で営業自身がお客様の現状を

把握することが大切です。

お客様のおかれている状況や環境について

客観的に事実をもとにヒアリングします。

Problem=問題質問

お客様が抱えるニーズを引き出し、お客様自身に

その問題を認識してもらうことです。

ここではそのニーズ・課題をお客様に気づかせる

ことが大切になってきます。

 

・掲載されている食べログがなくなったら?

・近くに人気のお店ができたら?

 

集客ができなくて困るな。。。

など現状に対してこのままではまずいな、と

潜在ニーズを気づかせることが大切です。 

Implication=示唆質問

Problemで明らかになった潜在ニーズを深堀し、

ニーズを顕在化させることです。

お客様が気づいたニーズをしっかりと問題意識を

持たせて改善の意思を持たせます。

 

このままではまずいな、、、

何かいい解決案ないかな?

売上上げるには集客は必要だけど、

毎月〇〇円以上は厳しいからな、、、

何かないかな?

このようにお客様にしっかりと問題を芽生えさせ

なんとかしないと。と思わせることが大切です。

 

Need-payoff=解決質問

ここで問題を解決するソリューションを提案する。

 

・インスタで集客しましょう

・店舗のHPを作成しましょう

・youtubeでのマーケティング

今行っている食べログに依存せずに

新しい策を投じていきましょう!

などお客様が様々なアプローチで

顧客獲得を意識していくことを提案していきます。

 

こんな営業はNG

 

保険・不動産営業によくあるのは

だらだら話すだけで、時間を浪費してしまうこと。

アイスブレイクが長いなど。

アポイントの場で目的は明確なので、

SPIN話法を意識して、簡潔に商談を推進する

営業がトップを取ることができます。

まとめ

 

トップ営業は準備、その場の振る舞いなど

お客様視点で行動することができます。

忙しいお客様の時間を頂き提案をしています。

時間を意識しながら

お客様の現状、ニーズ、問題定義、提案を

SPIN話法を用いて実践してみましょう。

 

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