まーさブログ
『入社3ヶ月で差をつけろ!〜KGI、KPI編〜』
について紹介したいと思います。
4月1日入社する多くの方いらっしゃるんではないでしょうか。
まーさも2017年4月に新入社員で会社の入社式に参加したときは
どんなことができるだろう、どんな人に出会うことができるだろう。と
ワクワクする気持ちを今でも覚えています。
今はコロナウイルスの影響で入社式がなくなったり、
研修がオンラインに切り替わったなど聞きます。
今だから学べることも多いかと思いますので今回は
アウトバウンド営業の際に必要な 『KGIとKPI』 について説明していきます。
KPIとKGI
今回は営業であれば必ず設定であろう、『KGI』と『KPI』について
紹介したいと思います。
営業活動をする前に設定することが重要です。
KGIとは
KGI=Key Goal Indicator
ビジネスの最終目標を定量的に評価できる指標です。
重要目標達成指標とも呼ばれています。
指標は個人や会社によって様々ありますが、
売上高や成約数、利益率などがそれに当てはまります。
KPIとは
KPI=Key Performance Indicator
KGIを達成するための各プロセスが適切に実施されているかどうか
定量的に評価するための指標です。
重要業績評価指標とも呼ばれています。
セッション数や訪問回数など指標は無数にありますが、
その中で適切な指標を設定することが重要となります。
『KGI』と『KPI』の関係図は以下の通りです。
『KGI』を達成するために『KPI』をいくつか設定し、
『TO DO』で行動に移していく。
営業にはやはり、数字がつきものです。
そのKGIをどのように達成していくかが大切となるわけです。
なぜ設定するか?
例えば契約件数がなかなか取れない営業がいます。
それは自分に何が足りないか分析ができていないからです。
以下の式で契約件数を求めることができます。
『契約件数 = アポイント × 契約率』
KGIとして月50件契約が必要だったとします。
自分の成約率が50%であれば2社に提案に行き、1社は成約できます。
その場合はKGIを達成するにはアポイントが100社必要になります。
契約件数(50件) =アポイント(100件) × 契約率(50%)
仮に成約率が100%であればアポイントの数は50社でOKということになります。
ここで大切なのは
現状何が足りないか。が明確にわかるようになることです。
知識量が少なく、制約が取れないのか。
訪問にいく回数が少ないのか。
はたまた違う要因があるのか。
なぜ達成できないのか。逆に言えばなぜ達成できているのかを
営業自身が理解している必要があります。
簡単な例はこんな感じになります。
稼働方法
何か足りないのかを明確にして行動することが必要です。
アポイント?契約率?知識量?
今できること、できないことを計算して稼働、修正していく必要があります。
KGIを達成するためにどのようなKPIを設定するかも意識しましょう。
ブラッシュアップ
稼働の方法を決めた行動について実践をしてみます。
しかし、すぐには結果ができない場合もあります。
その場合は、自分がやっている活動に変化を加えることが必要です。
契約件数が取れない本質の理由を見つけ改善することです。
提案の質、話し方、事前準備不足、アポ数、ヒアリング力
など様々な要因があると思います。
一度自分で本質的な理由を考え、
ブラッシュアップしていくことをしてみてください。
まとめ
今回のまとめとしては『KGI』と『KPI』を決める際は
3つを意識しましょう。
✔️KPIの設定がKGIの目標に合っているか。
目標を達成するためのKPI設定を意識しよう 。
✔️高すぎる理想の数字を設定している。
現在の自分に合った数字を設定しよう。
✔️間違った目標設定をしている。
会社や個人の目標を確認して設定しよう。
そして営業活動で実践していく中で、日々修正や改善を繰り返すことで
目標達成に向けて活動してください。
小さな意識が大きな変化をもたらします。
最後まで読んで頂きありがとうございます。
よかったと思った方はコメント、DM頂けると嬉しいです。
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