(2020年5月11日更新)
まーさブログvol.57
『GIVE&TAKE〜与える人だけでは必ず失敗する〜』
について説明したいと思います。
今回の内容は本書はアダム・グラント著の
『GIVE&TAKE〜与える人こそ成功する時代〜』
について小学生でもわかるようにまとめています。
※3-5分ほどで理解することができます。
今回は個人的にとても興味があった内容で実際に
読んでみるとめちゃくちゃ面白い内容が書いてありました。
本書では様々な仕事、職種、組織、人々への調査を元に
『GIVE & TAKEの本質』についての結果となります。
![](https://maaaasablog.com/wp-content/uploads/2020/05/9e0cd4231bb487dc9aa4b70f3fc993a5.png)
とにかくギバーになりなさい。
もらうことより与えることが必要だ!
よく成功している方は誰かに与えることをしなさい。や
本などでも与えることで自分が成功すると多く書いてあります。
![](https://maaaasablog.com/wp-content/uploads/2020/03/70E8CA18-35F3-4A47-9E53-F8CBA0032238_1_201_a.jpeg)
ほんと。。。?
与えるだけで成功するの?
実際は言葉では理解するけど、
本心では疑っている方もいると思います。
その疑問についてこの記事を見たら
『なぜ』成功者はGIVERになれ!と言うか理解することができます。
結論
![](https://maaaasablog.com/wp-content/uploads/2020/03/70E8CA18-35F3-4A47-9E53-F8CBA0032238_1_201_a.jpeg)
え?成功しないの?
そうなんです。GIVERでも成功するとは限りません。
※前提知識:世の中には以下の3種類の人がいます。
- ギバー:何かをしてあげよう
- テイカー:何してもらおうか
- マッチャー:もらう、あげるのバランスを取ろうとする
みなさんはどのタイプに当てはまるでしょうか?
ギバーは成功しない。
生産性高く、成功者になる順位は以下となります。
※必ず最後まで読んでください。
マッチャー
1位はマッチャーです。
何かをしてもらったら、その分お礼をしてあげたいと
思っている人たちです。
逆に何かされたら仕返しするなどの特徴があります。
テイカー
2位はテイカーです。
人から何をしてもらおうか考えている人
奪うことができるため短期的に成功することができますが
一番多いマッチャーに仕返しされ、
長期的には失敗する運命になっています。
ギバー
3位はギバーです。
何をしてあげようか考えている人です。
なんでも引き受けて時間や体力を奪われてしまいます。
流石に自分のタスクをやらないといけないと思っていても
誰かが依頼すれば対応してしまうそんな特徴があります。
![](https://maaaasablog.com/wp-content/uploads/2020/03/70E8CA18-35F3-4A47-9E53-F8CBA0032238_1_201_a.jpeg)
あれ?成功者が言うギバーが
一番だめじゃん!!!
そうなんです。ただのギバーはだめなんです。
![](https://maaaasablog.com/wp-content/uploads/2020/03/70E8CA18-35F3-4A47-9E53-F8CBA0032238_1_201_a.jpeg)
ただのギバー?
ギバーには2種類ある〜成功型・搾取型〜
実はギバーには成功するギバーと搾取されるギバーがいるんです。
本体の順位は以下となります。
搾取されるギバー
大きな違いは『自己犠牲』のGIVEをしてしまいます。
自己犠牲でのGIVEをしてしまうことによって、
継続してGIVEができなくなってしまいます。
成功するギバー
『WIN -WIN』の関係を構築するGIVEをします。
GIVEをすることでWIN-WINの関係になることができれば
今回のGIVEで終わらず、今後も継続してGIVEすることができます。
誰にどうやってGIVEをするか。
成功者が言うギバーになれ!は
ただ誰にでも与えるギバーになれということではなく
『WIN -WIN』の関係を構築できるGIVERになるということです。
成功するためになんでもやります!みたいな人は
テイカーに搾取されてしまい、成功とは遠い存在になってしまいます。
![](https://maaaasablog.com/wp-content/uploads/2020/05/9e0cd4231bb487dc9aa4b70f3fc993a5.png)
誰にどうやって
GIVEするか考えてGIVEしなさい!
ということでした。
テイカーから逃げろ!
絶対にテイカーから逃げましょう!
自分がギバーになって成功するぞ!となる前に
最悪の存在テイカーから逃げることを優先してください。
テイカーと絡んだら最後、すり減るまで
共に過ごさないといけなくなるのです。
最悪なパターンはたまに奪われていることを頼られていると
勘違いしている人が入りと思います。
優秀のテイカーはコミュニケーション力が高いです。
そのため一目では判断することができません。
優秀なのでギバーっぽいテイカーが存在するのです。
テイカーの見分け方
✔️写真の使い方
→SNSのアイコンが実物より明らかに良い映り
✔️言葉使い
→私が!僕が!貢献しました。(常に一人称)
✔️あなたに影響を与えた人物について4名あげてと質問
写真の使い方
インスタ、ツイッターなどのSNSで明らかに
実物よりもよく見える写真をアイコンに設定している人は
テイカーの可能性が高いと言われています。
言葉の使い方
お客様提案やプレゼンの際に
弊社は〜、このチームで考えた案は〜ではなく
私が考えるに〜など一人称を多く使う人は
テイカーの可能性が高いです。
あなたの人生を劇的に変えた人を4人あげてと質問
テイカーの人は4人とも自分より影響力があったり
地位が高い人をあげる傾向があるそうです。
またテイカーの特徴としては
偉い人には媚びて、下の人には厳しい傾向があります。
もっと短かな例で言うと
居酒屋の店員さんやタクシーの運転手さんに
やたら上から目線の人はテイカーが多い傾向にあります。
まとめ
3種類の人間がいる
- ギバー:何かをしてあげよう
- テイカー:何してもらおうか
- マッチャー:もらう、あげるのバランスを取ろうとする
3種類の特徴
- テイカーは長期的に成功しない
- マッチャーは可もなく不可もない
- 一番成功に近いのはギバー
- 自己犠牲のギバーは一番成功しない
必要な行動
テイカーが多い環境に自分の身を置くと
だめなギバーになるまたは、自分までテイカーになってしまいます。
逆にギバーの環境に身を置くと
自分もギバーに近づけることができます。
みなさんはどのタイプの人間でしょうか?
成功するためにはただ与えるギバーにならず
誰に、何をGIVEするか考えて行動しましょう!
最後まで読んでいただきありがとうございました。
コメントやリアクションがいただけるととても嬉しいです!
どんな記事を書いて欲しい!などでも大丈夫です。
ぜひお願いします。
コメント