(2020年5月10日更新)
まーさブログ
『MUP WEEK7〜伝えるスキル〜』
について説明したいと思います。
結論
どんなに良い商品も相手に伝わらなかったら意味はありません。
逆に行ってしまえば、お客様にとって80%の商品でも
しっかりとお客様に理解してもらうことができれば
伝わらなかった良い商品より価値があることになります。
伝えるスキルは『営業・プレゼン・日常生活全てに関わる』ため
とても重要なスキルと言えます。
身近な例としては、お小遣いの交渉について
少し考えてみてください。
BAD
GOOD
どちらの方がお小遣いUPが見込めそうでしょうか。
GOODの例の方がUPしそうな予感がしますよね?
会社や日頃でも『伝えるスキル』と言うことが
非常に大切になるため、重要な部分についてから学んでいきます。
事前調査で商談の勝敗が決まる!
商談をとるために一番必要なことは事前調査です。
営業としてお客様に時間を使う全体の割合としては
以下が理想と言えます。
ファーストステップとしては
お客様に聞く耳を相手に聞く耳を持ってもらうことです。
営業として訪問させて頂いている人が
いきなり以下のような質問や提案をスタートしたら
どう思いますか?
きっと、何もわかってないんだろう。とか
ゴリ押しの営業かな?なんか嫌だな、、、となってしまします。
営業としてはお客様のHPや相手の課題を仮説立てて
会話する必要があります。
印象がガラッと変わります。
必ずいきなり営業をスタートしてはいけません。
お客様に聞く耳を持って頂いてから
色々と『ヒアリング』を実施してください。
そして、ヒアリングにも方法ががあります。
実際にはSPIN法を活用して
お客様と会話することを意識してください。
SPIN法
お客様の声を聞くためのヒアリング力を
最大限発揮することができる方法となります。
SPIN法
- Situation=状況質問
- Problem=問題質問
- Implication=示唆質問
- Need-payoff=解決質問
美容院オーナでの提案例
Situation=状況質問
お客様の情報(状況)を確認する質問を投げます。
事前準備段階である程度調べておき、確認程度で聞いてください。
✔️広告費に年間いくらほど使っていますか?
✔️ホットペッパー頼りになっていますか?
✔️何を広告で重視していますか?
Problem=問題質問
お客様が抱えるニーズを引き出し、お客様自身に
その問題を認識してもらうことです。
✔️集客で現在の課題はなんですか?
-ホットペッパーはクーポン目当てでリピートされない
-時間や人が少ない新規のお客様に知ってもらうことができない
ここではそのニーズ・課題をお客様に気づかせる
ことが大切になってきます。
Implication=示唆質問
Problemで明らかになった潜在ニーズを深堀し、
ニーズを顕在化させることです。
お客様が気づいたニーズをしっかりと問題意識を
持たせて改善の意思を持たせます。
✔️例えば、別のサロンでは大手のサロンが同じエリアに出店して
ホットペッパーの掲載費が10万円も上がったと聞きましたが、
ホットペッパー以外の集客は何かされていますか?
✔️実際にホットペッパーからの集客が無くなったら赤字になりますか?
お客様にしっかりと問題を芽生えさせ
なんとかしないと!と思わせることが大切です。
Need-payoff=解決質問
解決することができるソリューションに
解決策の提示をしてあげます。
✔️ビラ配りなどに膨大な工数をかけないで、ホットペッパーの掲載費も
抑えるながら、新規お客様に認知を与える媒体があれば欲しいですか?
✔️お客様がリピートできるようなシステムもあるんですが、
ご興味あれば説明します。いかがでしょうか?
お客様が聞かせてください。とならば
すでに聞く耳を持っているため提案がスムーズにいくことができます。
そのあとで提案や説明を行います。
BFAB法
提案にはBFABの法則を活用します。
お客様先に訪問する際に
しっかりとBFABに基づいて話すことができると
成約率がグッと上げることができます。
伝え方の順序は以下となります。
BFAB法
- Benefit=利益
- Feature=特徴
- Advantage=利点
- Benefit=利益
Benefit=利益
最初にお客様に対してどんな利益があるかと
内容を説明する前にお伝えします。
✔️インスタ人工知能の導入で1億円の経費削減と年間の売上向上、
合計2億円のメリットを提供できると考えています。
さらに、新規獲得やリピート率の増加も可能となります。
Feature=特徴
なぜ新規獲得やリピートができる理由についての
特徴についてお伝えします。
✔️人工知能がターゲットを自動分析できることが特徴だからです。
同時にインスタでお客様と会話することができるため、
リピート率の向上につなげることができます。
Advantage=利点
サービスを導入することによって実現できることをお伝えします。
✔️現在チラシ広告で、無差別にターゲティングすることや、
ホットペッパーに高額な金額を払うことなく
興味を持ちそうな人にのみターゲティングすることができます。
そのため、新規顧客の獲得とリピートの獲得両方が実現できます。
現在やっている施策に対しての比較をします。
Benefit=利益
ここで再度利益の部分についてお客様にお伝えします。
- この対策で1億円の経費削減、新規ターゲットで
- 1億円の売上向上をインスタ人工知能の導入によって提供します。
WHYを伝える
『なぜ』そのソリューションをあなたが提案しているか。
その本質をお客様に伝えることが大切になります。
『WHY』を伝えることがとても重要となります。
まとめ
伝えるスキルについてポイントを整理します。
結論
まずはお客様に話を聞いていただくための
準備をしてもらいましょう。
その際にはお客様先に訪問をする前に
『事前準備』を徹底的に実施してください。
その後、SPINの法則を活用してヒアリングを実施してください。
SPINの法則(ヒアリング)
- Situation=状況質問
- Problem=問題質問
- Implication=示唆質問
- Need-payoff=解決質問
お客様に聞いていただく準備と問題について
認識してもらった後に、BFABの法則を用いて
プレゼン・提案を実施します。
BFABの法則(プレゼン・提案)
- Benefit=利益
- Feature=特徴
- Advantage=利点
- Benefit=利益
そして、『なぜ』このサービス・ソリューションを提案するかの
理由についてもお伝えするようにしましょう。
MUPに興味がある方は一緒に学びましょう!
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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