(2020年7月10日更新)
まーさブログ
『MUPWEEK16〜財務スキル〜』
について説明したいと思います。
現役MUPうさぎクラス生徒の
まーさがMUP WEEK 16の内容を
まとめた記事になります!
〜前回記事〜
今回の内容は財務スキルについての内容となります。
実際に店舗やビジネスを始めた際に、
『どのくらい儲けているか』を数値化するスキルです。
主に以下のことについて簡単に説明していきます。
- 損益計算書(PL)
経営する上で必須の理解となりますので
ぜひ頭で理解してください。
財務スキル
財務(ざいむ)という言葉は、
場面・文脈に応じて多義的に用いられているが、
おおよそ以下の意味で用いられる。
- 法人における資産、負債、損益、キャッシュフローの管理
- 事業やプロジェクトの収支管理(cf.事業価値の算定・管理)
- 資金の調達、および調達した資金の運用
引用:Wikipedia
財務を理解することで今後の事業活動に必要な
お金の計画をたて、足りなければ資金調達などし
投資先を検討することができます。
財務は『未来会計』とも言えます。
未来を見据えた経営を可能としてくれます。
損益計算書(P/L)
財務諸表の1つである。
企業のある一定期間における収益と費用の状態を
表すために、複式帳簿で記録されたデータを集計する
ことによって、貸借対照表などと同時作成される。
引用:Wikipedia
訳がわからん。。。
そうなってもおかしくありません。
簡単に言うと
一定期間の経営の成績表と捉えることができます。
1年間でどれだけ利益を生み出すことができたか、
数値で可視化することになります。
損益計算書(P/L)を理解することによって
自身でのビジネスを展開することや
企業を分析することに役立てることができます。
■仕組み
収益と費用を比べて利益(または損失)を出している。
■損益計算書の利益項目
- 売上総利益
- 営業利益
- 経常利益
- 税引前当期純利益
- 当期純利益
売上総利益
本業の利益となります。
実際には売上高から売上原価を差し引いて算出します。
例えば、あなたはカフェのオーナです。
その際に、コーヒーを売ってその対価にお金を
払ってもらったものが売上(300円)になります。
そして、コーヒーの原価が売上原価(30円)です。
簡単な計算式で表すと
300円(売上)- 30円(売上原価)
=270円(売上総利益)となります。
営業利益
売上総利益から販売費と一般管理費(販管費)を
差し引いて算出します。
コーヒーを売るためには
『人件費、広告宣伝費、店舗の賃料』などかかります。
本業の売上を得るために間接的に抱える費用です。
営業利益については間接的に抱える費用を
売上総利益から引いたものとなります。
経常利益
本業で獲得した利益に、本業以外で獲得した
収益と費用を加算して算出します。
コーヒを売る(本業)以外に、
株の売買やイベントスペースとして貸し出したり
レッスン料などが経常利益にあたります。
税引前当期純利益
当期に発生した全ての事象を加味した利益です。
例えば、キッチンの故障や店舗の売却などの
単発で発生する損益のことを加味します。
当期純利益
当期に発生した全ての事象を加味した利益です。
以下全体の図をなります。
F社の損益計算書となります。
引用:https://gurafu.net/jpn/fujitsu
まとめ
今回は財務スキルの『損益計算書』について
ポイントを捉えて説明しました。
■損益計算書の利益項目
- 売上総利益
- 営業利益
- 経常利益
- 税引前当期純利益
- 当期純利益
それぞれの項目の内容を理解することができると
自分のビジネスやフラッと立ち寄ったお店が
儲かっているかなど頭の中で計算できるようになります。
財務スキルを身に付けることが
独自のビジネス展開する上で必ず必要になります。
今回の内容は必ず理解するようにしてください。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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