こんにちわ。まーさ(@masayuki.hayakawa)です。
前回の内容の続きで、
今回は【MUP WEEK18】で学べる財務スキルの
貸借対照表について説明していきます。
※こちらの記事については、引用元は
MUPうさぎさんクラスとなっております。
社会人4年目で、IT企業の営業をしています。
経営者を目指して、ここでは起業するために
必要なスキルを発信しています。
今回はMUPWEEK18の内容です。
前回記事
WEEK17の内容については実際に自分で
損益計算書(P/L)を作成する内容のため、
成果物のみをなります。
実際にお金の流れを表にすることで管理ができ
将来の投資計画など立てること可能になります。
こんな人におすすめ
- 財務スキルを身につけたい人
- 会社を経営している人
- 独立を考えている人
この記事を読んで身に付くスキル
- 貸借対照表が理解できる
- 企業の経営が安定しているか判断できる
- 経営者としての目線が持てる
今回の内容は財務スキルについての内容となります。
経営する際や投資する際に会社が、
『どのくらい資産を持っているか』を表でまとめます。
主に以下のことについて簡単に説明していきます。
- 貸借対照表(B/S)
実際に損益計算書と貸借対照表を理解することで
経営的な目線を養うことができるので
現在の経営者も将来の経営者も必見の内容です。
早速なのですが、ネズミーランドを運営している
オリエンタルの貸借対照表はどれかわかりますか?
この記事を読んだ後、わかるようになりますので
ぜひ最後まで読んでみてください。
貸借対照表(B/S)
今どのくらいの財産を保有しているのかを示す
決算書であり、会社の安全性を示します。
期末時点の財政状態を、資産・負債・純資産に
分けて表形式で表現します。
以下のような表が貸借対照表です。
この貸借対照表をわかりやすくしたものが以下です。
まずは、大きく分けて図でいう
右の調達状況と左の運用状況があります。
運用状況には『資産』があります。
■資産
オフィスや不動産投資、他の企業の株を買う
有価証券などで運用している資産のことを指します。
調達状況には『流動負債』と『純資産』の
二つがあります。
■流動負債
銀行からお金を借りるなどの返済が必要な物となります。
■純資産
株主から出資などで事業で失敗した際に
返済の必要がない物となります。
資産
資産の中にも2つあります。
- 流動資産
- 固定資産
実際に資産を運用し、企業はお金を回収します。
その回収するスピードに応じて
『流動資産』と『固定資産』が異なります。
流動資産
具体的に流動資産は、現金、売掛金、在庫などあります。
回収までのスピードが早いものが当てはまります。
例えば、カフェを経営している場合
コーヒ豆を仕入れてコーヒを提供します。
ここでいう在庫はコーヒ豆となりますので
コーヒが売れたら在庫がなくなるため、
短期で回収が可能となります。
固定資産
具体的には、固定資産は
建物、トラック、パソコンなどが当てはまります。
回収スピードが長くなるものが当てはまります。
例えば、1億円で不動産を購入した場合
すぐには売ることができたいため賃貸として貸すと
20年ほどで回収することができます。
そして資産の運用ができます。
負債
負債の場合も、資産と同じで回収する
スピードによって決まります。
- 流動負債
- 固定負債
流動負債
具体的に流動負債は、
買掛金、短期借入などが当てはまります。
例えば、1年以内で返済が必要なものなどは
流動負債になります。
固定負債
具体的に固定負債は、
社債や長期借入などが当てはまります。
例えば、工場を購入する必要があるから
お金を借りた際はすぐに借りた金額を返すことが
できないため、固定負債となります。
10-20年ほどかけて返済していくものになります。
純資産
純資産では株主資本などがあります。
資本金、利益余剰金、評価換算差額など当てはまります。
前年分で利益が余った資金なども純資産になります。
評価換算差額とは
自分の会社が毎年100万が売り上げることが分かれば
実際に会社としての評価が上がります。
売却する際に、期待値も込めて500万などで
売ることが可能になってくるためその差額分となります。
貸借対照表は
- 会社にある財産の状態を表すもの
- 会社資金の調達と運用を表すもの
では、ネズミーランドの貸借対照表について
説明していきます。
ここではオリエンタルラ○ドのイメージを想像します。
- ネズミーランド運営していて、不動産が多い
- 不動産=固定資産?
- 黒字が続いているから儲かっている
- 信用格付けがAAだったから財務状況は良い
まずテーマパークがあるってことは固定資産が
多いと考えることができます。
そのため一番右は候補から外れます。
そして、黒字を出して儲かっていると分かれば
流動資産の方が、流動負債より多いと判断ができるため
ネズミーランドは一番左と判断ができるようになります。
流動比率
ここで大切になってくるのが、流動比率です。
1年以内に現金化いできる資産が、
1年以内に返済すべき負債をどれだけ上回っているか
を表す指標です。
簡単にいうと、
短期的な財務でどれだけ安全な会社か
判断するための指標となります。
流動比率=流動資産/流動負債×100
で求めることができます。
この基準が高ければ安全性が高いと言える会社です。
また、低いと少し不安定な会社とも言えます。
※通常の指標では200%が望ましいが、150%でもOK
上記のような財務スキルを身に付けると
実際に自分でビジネスを展開する時や
安定している企業に投資することが可能になります。
まとめ
財務スキルについて会社が安定しているか、
イメージでしか判断ができなかったが、
数字で判断することができるようになったため
投資をする際に有効に活用していきたいと思いました。
また、自分のビジネスに落とし込んで
活用していきたいと思いました。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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